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がん治療しながら働く 人工乳房の製作者養成 社内制度や情報を紹介

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 がん患者の就労支援策が注目されている。平成28年、がん患者の雇用継続に配慮を求めた改正がん対策基本法が成立。女性に多い乳がん罹患(りかん)者に向けて、手術で失った乳房の代わりとなる人工乳房の製作者を養成し、経験を生かした雇用につなげたり、治療の時間を確保する社内制度を整えたりする企業が登場している。

 経験を生かす

 装着型の人工乳房を製作・販売するブレストケア京都(京都市)は今月、東京で製作技術の養成スクールを開校する。

 9月1日、都内で開かれた説明会には、約40人が集まり説明を聞いた。

 乳がんと卵巣がんで治療中の50代女性の参加者は「失った乳房を自分で作れたらと思って説明を聞きに来た。職業としてやっていく道もあるんだと驚いた」と話した。

 同講座は約3カ月間、人工乳房や乳頭などの型取りや石膏(せっこう)、色づけなどを学ぶ。修了後は、来春に首都圏で開設予定のオフィスや工房で勤務できるという。

 林かおり社長は「経験を生かした雇用の促進ができれば」と述べた。

 同社は26年の設立。京都市内で開いた養成講座の受講生を中心に現在、製作者として11人が働いている。うち6人は乳がん罹患者だ。

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