志賀草津道路の開通記念 ステッカーをプレゼント
草津白根山の白根山(湯釜付近)の噴火警戒レベルが2(火口周辺規制)から1(活火山であることに留意)に引き下げられたことに伴い、観光ルート「志賀草津道路」(国道292号)の通行止めが解除されたことを記念し、群馬県草津町と長野県山ノ内町は共同で、ルートを利用する観光客にステッカーをプレゼントする。
ルートが全面開通となる29日から、道の駅「草津運動茶屋公園」で草津温泉、「北信州やまのうち」で志賀高原をアピールするステッカーを配布する。国道番号にちなみ、2920枚ずつ用意。それぞれ1千円以上の買い物をするともらえ、両方そろえると完成するデザインとなっている。
草津白根山の本白根山が1月に噴火後、草津町は入り込み客数の減少に頭を抱えている。
草津町観光課は「ルート開通で入り込み客数の減少を食い止められると、町中が喜びにあふれている。上信越高原国立公園草津白根の紅葉を見に来てほしい」と呼びかけている。