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高御座を東京に移送 「即位礼正殿の儀」に向け初の陸送

京都御所から皇居・乾門に到着した、高御座を乗せた車両=26日午前、東京都千代田区(宮崎瑞穂撮影)
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 来年10月22日に皇居・宮殿で行われる「即位礼正殿(そくいれいせいでん)の儀」に向け、皇太子さまが即位を宣言される舞台となる「高御座(たかみくら)」と、新皇后となる皇太子妃雅子さまが立たれる「御帳台(みちょうだい)」が26日午前、保管先の京都御所(京都市)から皇居内に移送された。大正時代に製作された高御座が、陸路で運ばれるのは初めて。今年度中に漆の塗り直しや金具の修復などが行われ、来年の本番に備える。

 宮内庁は前日から移送に向けた準備を開始。25日には約30人の作業員が、京都御所の紫宸殿(ししんでん)から解体・梱包(こんぽう)された部品など約250個を計8台のトラックに積み込んだ。同日午後11時ごろ、京都御所を出発したトラックは26日午前9時40分ごろ、皇居・乾門に到着した。

 高御座の京都から東京への移送は、昭和から平成の代替わりの際に続き2回目だが、前回は即位の礼を阻止しようとする過激派のテロ事件が頻発しており、陸上自衛隊がヘリコプターで空輸する厳戒態勢がとられた。宮内庁は今回の移送について「社会情勢が変化しており、陸送が可能」と判断。民間の運送会社に委託する一方、警備当局とも調整を重ねてきた。

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