PR

ライフ ライフ

「新潮45」が休刊 「事態招き、おわび」と新潮社

月刊誌「新潮45」10月号
Messenger

 性的少数者(LGBT)への表現が差別的だとして批判を受けている月刊誌「新潮45」の特集を巡り、同誌を出版する新潮社は25日、同誌を休刊すると発表した。同社は「部数低迷に直面し、試行錯誤の過程で編集上の無理が生じた。企画の厳密な吟味や十分な原稿チェックがおろそかになっていた」と謝罪。佐藤隆信社長と編集担当役員の2人を3カ月間、10%の減俸処分にした。

 同誌は8月号でLGBT支援を疑問視する杉田水脈(みお)衆院議員の寄稿を掲載。批判が相次ぎ、10月号の特集で「そんなにおかしいか『杉田水脈』論文」と題し、評論家ら7人の寄稿を掲載した。その後、この特集について「あまりに常識を逸脱した偏見と認識不足に満ちた表現が見受けられた」とする佐藤社長の談話を発表した。

 同社は「このような事態を招いたことについておわび致します」と謝罪した上で、「会社として十分な編集体制を整備しないまま『新潮45』の刊行を続けてきたことに対して、深い反省の思いを込めて、このたび休刊を決断した」と説明した。10月18日発売予定の11月号から休刊する。

 「新潮45」は昭和60年に創刊され、ノンフィクションや多様なオピニオンを掲載。ピークの平成14年には10万部を発行していたが、日本雑誌協会によると最新の発行部数は1万6800部だった。

 25日夜には、同誌休刊決定前からツイッターによる呼びかけで抗議行動が企画され、東京都新宿区の本社前に100人以上が集まった。

続きを読む

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ