PR

ライフ ライフ

広がる「墓じまい」 少子高齢化や家族の関係希薄化で、新規申し込みの10倍

Messenger

× × × 

 秋田市は今春、住民の悩みの深さを目の当たりにした。多くの人の遺骨をまとめて埋葬する「合葬墓」(1500体分)の利用者を募集したところ、希望者が殺到。利用枠は即日、埋まった。

 初期費用1万7千円以外にお金はかからず、埋葬後は管理を委託できる。こうした条件も多くの人をひきつけた要因とみられるが、同市の担当者は「希望者から聞こえてきたのは『自分の墓を託す人がいない』『子や孫に負担をかけたくない』といった切実な声だった。合葬墓の需要がこんなに高いとは」と驚く。今後、さらに1500体分の合葬墓を整備する方針という。

 長野県小諸(こもろ)市は、合葬墓の永代埋葬権をふるさと納税(24万円)の返礼品としている。2月の受け付け開始から寄せられた問い合わせは約400件。市の担当者は「すでに27人の申し込みがあり、その約7割は東京都や埼玉県などの首都圏からのものだ」という。

× × × 

 大都市圏でも新たな弔い方法が模索されている。東京メトロ千代田線などが走る町屋駅(東京都荒川区)から徒歩数分のところに、ビル型納骨堂「東京御廟(ごびょう)」がある。

続きを読む

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ