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【暮らし替えの道しるべ】(18)生活動線を意識する

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 生活動線とは、家の中で日常生活をする上でどのように人が動いているか、その動き方を線で表したものです。特に高齢になると、毎日の食事の支度も面倒になってしまうことも。そんなときに見直していただきたいのが、生活動線です。

 例えば、キッチンでみそ汁を作るときの動線を考えてみましょう。まず最初にお鍋に水を入れますね。お鍋はどこに収納していますか? よく目にするのが、ガス台の下にフライパンと一緒に収納しているケースです。そうすると、ガス台下からお鍋を出し、シンクまで移動してお鍋に水を入れることになります。もし、シンク下にお鍋を収納していれば、移動せずに水を入れることができます。そんな2、3歩のことと思うかもしれませんが、1食分作るときは、みそ汁だけではなく、主食、副菜なども作ります。つまり、知らず知らずのうちに何歩も往復して動いているのです。1日3食、365日、食事を用意するたびに歩くことになり、高齢の方には大きな負担になっているはずです。また、塩や砂糖などの調味料は、よく使うガス台付近に置くと、動線が短くなり使いやすくなります。

 次に洗面所の動線を考えてみましょう。お風呂に入るとき、タオル、バスタオル、下着、パジャマなどはどこに収納していますか?

 動線を考えると、お風呂から出たときに、体を拭くタオルやバスタオルが近くにあり、着替える下着やパジャマも引き出しに入っていれば、誰かの手を借りる必要もなくなります。

 使う所に使う物を収納することで生活動線は短くなり、負担が軽減されます。改めて意識してみてはいかがでしょうか。(日本ホームステージング協会 代表理事 杉之原冨士子)

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