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【ビジネスパーソンの必読書】『大人の道徳』『ソニーは銀座でSONYになった』『VRは脳をどう変えるか?』

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【ビジネスパーソンの必読書】
『大人の道徳』『ソニーは銀座でSONYになった』『VRは脳をどう変えるか?』

『VRは脳をどう変えるか?』ジェレミー・ベイレンソン著、倉田幸信訳(文芸春秋・2200円+税) 『VRは脳をどう変えるか?』ジェレミー・ベイレンソン著、倉田幸信訳(文芸春秋・2200円+税)

 現代の日本では奴隷の道徳のみが強調されていると著者は嘆く。道徳教育とは、「これが正しい」と信じ込ませることではなく、「ものの考え方」を学ばせることなのだ。

 ■先進性を広場で

 『ソニーは銀座でSONYになった』宮本喜一著(プレジデント社・1500円+税)

 昨年3月末に営業を終了した東京・銀座のソニービル。本書は、ランドマークのひとつとして親しまれた「日本初のショールームビル」をめぐるノンフィクションである。

 ソニービルを構想したのは、ソニー創業者の一人である盛田昭夫氏。当時のソニーは新進の中小企業だった。日本のどこにもなかったショールームビルという大胆なアイデアを盛田氏が打ち出したのは、ソニー製品の先進性や利便性を消費者に伝えるのに最適と考えたからだという。

 盛田氏が建築家の芦原義信氏らとともに決めたビルの設計コンセプトのひとつが「広場」だった。散策するように展示を見てもらうために「花びら式」という独特な構造が取り入れられた。

 ソニービルの跡地には、今年8月「銀座ソニーパーク」がオープンした。そこには盛田氏らによる「広場」という発想が、彼らが傾けた熱い情熱と一緒に、そのまま受け継がれているようだ。

 ■連続使用の限界

 『VRは脳をどう変えるか?』ジェレミー・ベイレンソン著、倉田幸信訳(文芸春秋・2200円+税)

 VR(仮想現実)の技術は着実に進歩しており、エンターテインメントだけでなく、医療や教育などへの応用も広がりつつある。だが、視覚と聴覚に強い刺激を与えるVRが、利用者の思考や心理、感情、身体機能に悪影響を及ぼす可能性はないのだろうか。

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