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【フード 食・トレンド】手間暇かけた奥深さ手軽に 専門店のだし

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【フード 食・トレンド】
手間暇かけた奥深さ手軽に 専門店のだし

茅乃舎のだしを使った豚汁。東京ミッドタウン店では、同店のだしを使ったメニューが味わえる「汁や」が併設されている=東京都港区の茅乃舎東京ミッドタウン店(斎藤良雄撮影) 茅乃舎のだしを使った豚汁。東京ミッドタウン店では、同店のだしを使ったメニューが味わえる「汁や」が併設されている=東京都港区の茅乃舎東京ミッドタウン店(斎藤良雄撮影)

 おだしのきいたみそ汁をひと口-。日本人で良かったと思う至福の瞬間だ。家庭での調理は時短、簡便化が進むが、そんな中でも「だし」にこだわる人が増えている。自分で一からとるのもおいしいが、近年注目されているのが専門店のだし。いつもの料理を本格的な味にできたり、スープのように飲んで癒やされたり。忙しい現代に頼れる“味”として支持が広がっている。(加藤聖子)

 ◆料理に合わせて選ぶ

 東京都の30代の主婦は、「茅乃舎(かやのや)」のだしを3年前から使っている。「最初はお試しのつもりだったが、やめられなくなった。ちょっと高いけど、これを使うだけで料理が断然おいしくなる」と話す。

 「茅乃舎」は、福岡の老舗食品メーカー・久原(くばら)本家グループが展開する、だしや調味料のブランドだ。同社が平成17年に地元で開いたレストラン「茅乃舎」の鍋のだしが評判を呼び、同じ味を家庭でも作りたいという声を受けて開発されたという。今では全国に22店を構える、だしの一大ブランドに成長した。

 茅乃舎東京ミッドタウン店(東京都港区)は、平日午前の開店直後から近隣の主婦や観光客らでにぎわう。店頭で行われているだしの試飲も盛況だ。同社の広報担当者は「店舗では全ての商品の試飲・試食ができて、だしに合わせた季節の料理や手軽なアレンジなども提案している。味や使い方を知り、納得されてから購入していただいているのが特徴」と話す。

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