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【書評】女優2人が俳句、人生語り尽くす『吉行和子・冨士眞奈美 おんなふたり 奥の細道 迷い道』

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【書評】
女優2人が俳句、人生語り尽くす『吉行和子・冨士眞奈美 おんなふたり 奥の細道 迷い道』

『吉行和子・冨士眞奈美 おんなふたり奥の細道 迷い道』 『吉行和子・冨士眞奈美 おんなふたり奥の細道 迷い道』

 ともに女優で、若い頃からの友達、30年以上の句会歴があり、それぞれ「窓烏(まどからす)」(吉行)、「衾去(きんきょ)」(冨士)の俳号も…。合わせて163歳の2人が言いたい放題で俳句、人生を語り尽くす。

 松尾芭蕉の人と旅、その句に〈想像は読み手の特権よ〉と抱腹絶倒のやりとりも。

 〈魂よ気儘(きまま)に遊べ鳳仙花(ほうせんか) 窓烏〉

 〈Kといふ男許さず夏燃ゆる 衾去〉

 多数収録の自選句には「すったもんだ」で「よくここまで来たわね」という人生経験もにじむ。古今の俳人、俳句も紹介され、入門書にもなりそう。(吉行和子、冨士眞奈美著/集英社インターナショナル・1400円+税)

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