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【びっくりサイエンス】世界中のロボットが東京に集結 総額1億円かけ10月に真剣勝負

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【びっくりサイエンス】
世界中のロボットが東京に集結 総額1億円かけ10月に真剣勝負

コンビニエンスストアでの実用化を目指して開発が進むロボット=平成29年12月、仙台市青葉区(NEDO提供) コンビニエンスストアでの実用化を目指して開発が進むロボット=平成29年12月、仙台市青葉区(NEDO提供)

 これらは画像認識や遠隔操作などを含めた高度な技術の組み合わせが必要で、まさにロボット開発の総合力が問われている。

福島第1原発事故で揺らいだ“ロボット大国”

 出場チームは134チームで半分近くが海外勢。米国や欧州のみならず、中国や韓国、台湾といったアジアからも多くのチームが参加する。

 ロボットの社会での活用を目指しているだけに大学からだけでなく、製品化を目指す企業からの参加も目立つのが大きな特徴だ。

 なかにはロボットがサッカーの技量を競う世界大会「ロボカップ」の優勝チームや、米アマゾンが物流の自動化に向けて開催している「アマゾン・ロボティクス・チャレンジ」で上位に食い込んだ強豪チームも含まれる。

 WRS開催の背景にあるのは、東日本大震災で発生した東京電力福島第1原発事故での苦い経験だ。高い放射線量の下、がれきが道を阻む原子炉建屋で国産ロボットは歯が立たず、最初に入って調査を行ったのは、米軍向けなどに開発された米国製のロボットだった。

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