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長野県が国際組織「イクレイ」に加盟 G20控え「環境立県」アピールへ

イクレイ日本の浜中裕徳理事長(左)から会員証を受け取る長野県の阿部守一知事=14日、県庁(太田浩信撮影)
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 長野県は14日、地球規模で環境問題に取り組む自治体の国際組織「イクレイ」(本部=ドイツ・ボン)に加盟した。来年6月に大阪市で開かれる主要20カ国・地域(G20)首脳会議に伴い、軽井沢町で開催される「持続可能な成長のためのエネルギー転換と地球環境に関する関係閣僚会合」に向け、イクレイを通じて国際社会に「環境立県・長野」をアピールしたい考えだ。

 イクレイは、1990(平成2)年に発足した国際環境自治体協議会が前身。国連と共同歩調をとり、自治体が進める気候変動対策や再生可能エネルギーの普及といった取り組みを支援している。世界各国の1500を超える自治体が加盟しており、自治体間の調整や情報交換、シンポジウムの開催などを行う。

 県庁で行われた会員証の交付式には、イクレイ日本(東京)の浜中裕徳理事長と阿部守一知事が出席。浜中氏は、地球の環境保全を図る自治体の役割が高まっていると指摘し、「積極的にイクレイのネットワークを利用してほしい」と述べ、加盟を歓迎した。

 阿部氏も、国内外の先進的な取り組みを進める自治体との交流に期待を示し、「問題意識と知見を共有したい」とあいさつ。イクレイを通し世界中から情報収集を進めるとともに、国際会議にも積極的に参加し、県の環境施策を発信する考えを示した。

 イクレイには県内から、飯田市が加盟しており、国内では東京都や愛知県など計21となる。昨年9月には、イクレイ主催の国際会議がアジアで初めて長野市で開催された。

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