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都民の警察官に5氏選考

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駒込署地域課・佐久間慶法警部補(56)

 「泥棒は部屋の物色の仕方ひとつをとっても、それぞれやり方が異なる。名前や手口でピンと来る記憶力が最大の武器になる」。窃盗犯の捜査に携わって22年。頭の中には、200人を超える窃盗常習犯の情報がインプットされている。

 捜査の端緒は自らの足で稼ぐ。週に1度は丸一日かけて品川から上野まで歩き、50~60軒ほどの質屋や古物商を回って盗品が売りに出ていないか確かめる。買い取りの金額が相場より安ければ、盗品である可能性は高まるという。

 盗まれた品には持ち主の大切な思い出が宿る。平成26年4月には、海外出張中に空き巣被害に遭った男性の腕時計を取り返した。腕時計は亡くなった祖母が大学合格時に贈ってくれたプレゼント。「被害者からのお礼が最高の勲章」と胸を張る。

 現在は若手の地域警察官に捜査のイロハを教える日々。受章の一報を受け、「泥棒刑事は1人じゃできない。受章は上司や同僚の協力があってこそです」と感謝の言葉を口にした。

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