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【ゆうゆうLife】自治体の肺がん検診 精度管理に地域格差

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 ■達成率は福井98%超、東京50%台

 がん検診の精度を保つため、厚生労働省が市区町村に実施を求めている「チェックリスト」の達成率に、地域格差があることが、国立がん研究センターがん対策情報センター(東京都中央区)の調査で分かった。がん死亡が最多の肺がんの検診では、平成29年の達成率は福井県で98%に上る一方、東京都や神奈川県では50%台にとどまる。東京都杉並区でがん検診の見落としが明らかになる中、検診の精度管理が不十分な実態が浮き彫りになった。(佐藤好美)

 ◆見落とし

 東京都杉並区で今年7月、肺がん検診を受けた40代の女性が、がんを見落とされていたことが明らかになった。女性は、区内のクリニックで複数回のがん検診を受けて「異常なし」と判定されたが、検診から5カ月後に肺がんで亡くなった。区や同クリニックによると、最後に受けた自治体の検診は、厚労省や国立がん研究センターなどが求める基準を満たしていなかった。胸部エックス線画像の読影は本来、2人の医師で行い、1人は放射線科医か肺がん治療に携わる医師であることが求められている。だが、いずれも携わっていなかったからだ。

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