PR

ライフ ライフ

【マンスリー将棋】大好きなコナンばり難局打開

謝辞を述べる渡部愛女流王位=5日、東京・日比谷松本楼
Messenger

 渡部愛(わたなベ・まな)新女流王位(25)=日本女子プロ将棋協会(LPSA)所属=の就位式が5日、東京都内で行われた。第29期女流王位戦五番勝負で6月、当時女流五冠だった里見香奈女流王位(26)を3勝1敗で破り、タイトル初挑戦で初タイトルを獲得。将棋界のニューヒロインの誕生とあってファンや棋士関係者約150人が祝福に駆けつけた。

 日本将棋連盟の佐藤康光会長(48)は挨拶の中で、渡部女流王位はアニメ「名探偵コナン」が好きなことを挙げ、1勝1敗で迎えた第3局以降の戦いぶりについて、「難しい状況の中、どう解決していくかという、まさに名探偵ぶりでした」と、会場の笑いを誘った。

 北海道出身の渡部女流王位は同郷の中井広恵女流六段(49)に憧れ、上京後、中井女流六段がいたLPSAに所属。LPSAは連盟から分離独立した団体で、渡部女流王位はLPSAが認定する「女流3級」となった。しかし、連盟は資格として認めず、1年間、連盟主催の棋戦には出場できなかった。

 当時について、LPSAの中倉宏美代表理事(39)は「プロ入りの際には苦労をかけてしまいました。心折れずに勉強を続けて頑張ってくれた。愛さんらしく明るく将棋を指していってほしい」と話した。

 最後にピンク色の和服姿の渡部女流王位が「最後まで諦めず、自分らしく戦えたのが良かった。最近の自分の成績は負けが込んでいて、課題がたくさんあります。将棋を一番に考え、精進していきたい」と謝辞を述べた。(田中夕介)

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ