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【信州ワイド】シルクからワインの街へ 長野県東御市の田沢地区 第1弾は酒屋復活

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 しかし、同地区には販売を手がけるお店が1軒もなかった。観光客がワインを目当てに訪れても、肝心のワインを提供するお店がなければ、魅力に陰りが差してしまう。あれば観光客や地元住人との交流を図る場にもなる。

 そんな時、増え続ける空き家を活用できないか、との案が持ち上がり、酒屋さんを始めることになった。目の前に横たわる課題をすべて解決できるのではないか-。そうした思いが背中を押し、「やってみよう」とみんなが賛成。このプロジェクトがスタートした。

 使用した空き家は、昭和25年ごろに創業し、後継者がいないため平成20年に廃業となった「関酒店」の建物。営業していたころは、地域の祭りや寄り合いの際、店主の熱意もあり、頼りにされる存在だったという。

 地元有志は、空き家の改装だけではなく、約半年かけて酒販免許も取得した。寄付も募り、「関酒店」として開店したのは今年の4月下旬。だが残念なことに、観光客の入り込みに悩む日々が続き、6月1日からは祝休日の限定営業になった。

 それでも、地元産ワインなど品ぞろえの多さには揺るぎない自信を持ち続けていたかいがあり、最近では、少しずつでも確実に、観光客が増えてきた。このため地元有志の間には、「ワインの田沢地区」が根付き始めていると、満足感が広がっている。

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