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“まるで異世界” 40島以上を旅した「離島女子」が語る「離島ひとり旅」のすすめ

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驚きが魅力

 大畠さんは、「事前に歴史や暮らしぶりなどを調べるだけでおもしろいのに、実際に行くともっとおもしろい」と離島の魅力を語る。

 17世紀の英海賊、キャプテン・キッドが財宝を隠したという言い伝えがある島。昼休みに住民が、夕飯のおかずのための魚釣りを一斉に始める島。「番地」がなく島の名前と氏名だけで郵便物が届く島。

 大畠さんは、「“斜め上を行く”驚きの連続」と表現する。

 愉快な経験も多い。ある島の民宿では、夕飯の時間になったら「外食しよう!」と女主人に連れ出された。主人は、そのまま宴会に出かけてしまった。大畠さんの翌日の朝食は、主人が宴会で土産にもたされたすし折りだった。

 「人間味があって愉快。田舎のおばあちゃんの家に来たみたいな心地よさがある」

 大畠さんにとって、都会と勝手が違うところが、離島の魅力なのだ。

離島女子旅ブームも

 ここ数年、同じ離島女子と出会うことが増えたと大畠さんは感じている。多くは、カメラを提げ、麦わら帽子をかぶってかき氷を食べているような、普通の女性たちだ。

 「働いて自分の趣味を持つ女性が増え、一人旅も増えた。風景が美しく、簡単に異世界に行ける国内の離島は格好の旅先。山登りやビーチ、聖地巡礼や猫の写真撮影…。418島もあるから何かしら好みに合う島が見つかる」と大畠さん。

 大畠さんは旅行記を会員制交流サイト(SNS)に投稿しているが、それを読んで離島女子になったという女性の声を聞くようにもなった。

 大畠さんは、「島には、私たちにとっての非日常を日常にしている人たちがいることを忘れないで。それから、天候不良で帰れなくなっても騒がないこと。心優しい島の人たちを困らせるだけですから」と離島旅の心得を話す。(文化部 永井優子)

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