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【北海道震度7地震】電卓で会計、ペットボトルでランタン…停電復旧進むもまだら、店舗や医療に影響続く

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 市場も競りが行われなかったが、業者から調達して軒先にキュウリやキャベツ、ニンジンなどを並べた。レジも動かず電卓で会計。ただ、店には客が殺到している。出町拓哉店長(31)は「停電でもお客さんが少しでもおいしいものを食べられるようにと思って開いている」と話した。

 医療現場の混乱も続いた。札幌市中央区の「田畑産婦人科」は停電で休診が続き、再開のメドは立っていない。地震があった6日午前中には、この病院で出産した女性らがミルクなどを求めて不安そうに集まったという。

 断水が続く市内の住宅街に住む50代の女性は、給水車の列に加わった。「衣類の洗濯も調理後の洗い物もたまるばかり」とため息をついた。

 電気も通じず、ペットボトルで懐中電灯の光を増幅させたり、親類に携帯電話の充電を頼んだりしてしのいでいる。

 営業店舗が限られる中、家族3人分の食材を手に入れるのも一苦労で「ガソリン給油の列で何時間もかかった。生活が戻った地域もあるというが、まだ先が見えない」と疲れ切った様子で話した。

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