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長野県 子育て環境に「木のぬくもり」 県産材の使用を促進 

木のぬくもりに触れる「木育」により、子供の健やかな成長が期待される=信濃町総合体育館
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 子供に木のぬくもりに触れてもらい、親しみをもってもらおうと、長野県林務部は今年度から、「『子どもの居場所』木質空間整備事業」をスタートさせている。子供が集う商業施設や公共施設などを対象に、県産材を使った家具や玩具・遊具などの導入を促す狙いがあり、1次分として計50施設を採択した。県土の約8割を森林が占める県の特性が生かされた試みだとして多くの反響を呼び、現在、2次分を募集している。(太田浩信、写真も)

 ■木に親しみを

 事業の対象は、飲食店や大型店のキッズスペース、市町村が開設する学校・児童センターなど、子供が集う施設。木造化や木質化を図る場合には、事業費の半額まで最大499万円を補助する。木製家具などの調度品や玩具・遊具を購入して設置する場合にも、4分の3以内で最大50万円を支援する。

 今年度から3期目の課税延長が始まった「森林づくり県民税(森林税)」を財源にしており、木に親しみ森林が担う役割の大切さを伝える「木育」推進の中核事業としての位置付けだ。

 6~7月に行った1次募集には、市町村をはじめ建設会社、NPO法人、社会福祉法人など18団体が応募した。申請件数は50施設に上り、同部で審査した結果、すべて認められた。

 同部によると、木育や県産材の消費拡大を目的に、こうした補助事業を行う例は他県にもみられるという。ただ、補助対象となる実施主体は市町村や公的団体のみで、企業を含めている自治体は、長野県だけという。

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