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英語俳句大会 山寺芭蕉記念館

受賞を喜ぶ寅屋照夫さん(本人提供)
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 山寺芭蕉記念館(山形市)が主催する第10回英語俳句大会の一般の部(日本人)最優秀賞に神戸市の元中学英語教諭の寅屋照夫さん(88)の句が選ばれた。

 A homecoming

 the hall occupied

 by boy’s sneakers

 (帰省子(きせいし)の靴玄関を占領す)

 この句は、寅屋さんが40代のころ、東京の大学に通っていた子供たちがお盆に帰省した際、子供たちのスニーカーが家の玄関のたたきを占領するほど大きく見えたことを思いだし子供の成長を合わせて作句した。

 この句を含め審査員の講評は「力作も多く、回を重ねるごとに質の向上がみられる」「簡潔な作品が増え、冗長な表現が少なくなった」などだ。

 70歳ですべての勤務を辞めたという寅屋さんは、『何かせないかん』と始めたのが俳句教室に通って始めたのが俳句でした」といい、英語大好きの寅屋さんは、最初から英語で作句することが楽しいという。

 俳句には、季語が必要になるため、寅屋さんはお盆の意を表す「帰省子」を「homecoming」と当て、子供たちのスニーカーで玄関が占領されている様子が想像できる句になっている。

 英語俳句大会の投句は、英語を母国語としない人でも英語で作句することが条件。一般外国人の部の最優秀賞には、インドのインドラ・ネイル・メカラさんの句が選ばれた。

 ceasefire agreement…    dust from the rubble settles

 on a crying child      

 (戦止み瓦礫の中に泣く幼(おさな))

 大会では、英語で作句した句に作者もしくは審査員が訳語をつけており、今大会には、国内外から1215人、1618句の応募があり、海外30カ国から投句があり、英語で作句した句の優秀さが競われた。

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