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【明治の50冊】(27)福澤諭吉『福翁自伝』 希代の啓蒙家誕生の軌跡

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 現在も、所属集団の「空気」に従う形で、非合理的判断や違法行為へと流されてしまう組織人は後を絶たない。合理的思考を保ち、理非曲直の判断を空気に委ねない「強い己れ」を、日本社会の中でいかに確立していくべきか。刊行から100年以上たってなお、『福翁自伝』はわれわれに大きなヒントを与えてくれる。(磨井慎吾)

                  

 次回は17日『日本之下層社会』(横山源之助)です。

                  

【プロフィル】福澤諭吉(ふくざわ・ゆきち) 天保5年12月(1835年1月)、豊前国(現大分県)中津藩士の家に生まれる。安政5(58)年、江戸で蘭学塾を開く(後の慶応義塾)。英語を独習し、幕府の外国奉行翻訳方を務める。維新後は新政府への出仕を拒み、在野で教育や言論活動に注力。『学問のすゝめ』『文明論之概略』など多数の啓蒙書を著した。明治34(1901)年、死去。

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