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【インクルーシブ 共に生きる】文字盤の会話で生の実感 自閉症の作家・東田直樹さん(26)

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 生まれつきの脳機能障害から、対人関係や会話に困難を伴うこともある「自閉症」。26歳の作家、東田直樹さんは、重度の自閉症だが、声を出しながらオリジナルの文字盤をなぞって会話をし、詩やエッセーを書き、全国で講演も行う。これまで当事者の言葉であまり語られなかった自閉症のことを教えてほしいと、東田さんを訪ねた。(津川綾子)

 インタビュー開始前、東田さんは、手元の文字盤を指でたたき「どうもありがとうございます」「僕は、すぐに失礼なことばかりするのです」と言った。

 その理由は、質問にきちんと答えたい時も、思いとは別に体や口が勝手に動き、話の途中で席を離れたり、頭をよぎった別の言葉(例えば「三時のおやつ!」)が、口から飛び出してしまうことがあるから。東田さんはそんな自分のことを「操縦の難しいロボットの中にいるよう」と例える。

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