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【芥川賞・直木賞贈呈式】高橋弘希さん「ローストビーフを食べて帰りたい」 島本理生さん「先輩作家に背中押された」

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【芥川賞・直木賞贈呈式】
高橋弘希さん「ローストビーフを食べて帰りたい」 島本理生さん「先輩作家に背中押された」

贈呈式後の記念撮影に臨む芥川賞受賞の高橋弘希さん(右)と直木賞受賞の島本理生さん=24日午後、都内のホテルで(酒巻俊介撮影) 贈呈式後の記念撮影に臨む芥川賞受賞の高橋弘希さん(右)と直木賞受賞の島本理生さん=24日午後、都内のホテルで(酒巻俊介撮影)

 第159回芥川賞・直木賞の贈呈式が24日、東京都内で開かれ、芥川賞に選ばれた高橋弘希(ひろき)さん(38)、直木賞の島本理生(りお)さん(35)がそれぞれ喜びと抱負を語った。

 芥川賞を受けた「送り火」は、青森への転入生と地元の少年グループが織りなす日常が失われ、暴力がむき出しになる瞬間を描いた作品。選考委員の小川洋子さんは「高橋さんの小説を読むと、『日本語はまだこんな秘密を隠しているんだな』と思わされる。これからどんな作品を書くかが楽しみ」と高く評価した。

 高橋さんは「大変光栄であり、身の引き締まる思い。この受賞におごることなく、これからも誠心誠意作品に向き合っていきたい」とあいさつ。「今日はパーティーなので、ローストビーフを食べて帰りたいと思います」と飄々(ひょうひょう)と語り、会場を和ませた。

 一方、島本さんの直木賞受賞作『ファーストラヴ』は、女子大生の父親刺殺をめぐる法廷ミステリー。「この作品から感じたのは、読者への正義。何とかして読者に次のページをめくらせようとする『おもてなし』と努力が誠実に感じられた」(選考委員の東野圭吾さん)と評された。

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