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宮城、新たな学びや完成 津波で被災、気仙沼向洋高

 新校舎で入校式に臨む宮城県立気仙沼向洋高の生徒=24日午前、宮城県気仙沼市
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 東日本大震災で被災した宮城県立気仙沼向洋高(気仙沼市、生徒数358人)の新校舎が完成し、真新しい学びやへの入校式が24日開かれた。津波被害で校舎が使えなくなり、別の場所に建てたプレハブ建ての仮設校舎で約7年間学校活動を続けていた。

 式典で、高橋仁県教育長は「新校舎で学べなかった先輩たちの分まで、充実した学校生活を送ってほしい」と涙ながらにあいさつ。3年の鈴木勇汰さん(17)は「新校舎は広く、思いっきり体を動かすことができる。これからの生活が楽しみだ」と喜びをかみしめた。

 新校舎は気仙沼湾から約1キロ内陸に建てられた。敷地面積は約6ヘクタールで、鉄筋コンクリート造り4階建ての教室棟や、鉄骨2階建ての実習棟、体育館などがある。総事業費は約85億円。

 被災した旧校舎は、震災遺構として保存され、平成31年3月に公開される予定。

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