PR

ライフ ライフ

【夏の甲子園】金農旋風、オール秋田で 快進撃の裏に県挙げた強化プロジェクト “甲子園の攻略法”情報共有

近江(滋賀)に勝って駆け出す金足農ナイン=甲子園球場(林俊志撮影)
Messenger

 兵庫県西宮市の甲子園球場で20日に行われた第100回全国高校野球選手権大会の準決勝で、日大三(西東京)を破り、秋田県勢として103年ぶりの決勝進出を果たした金足(かなあし)農。ほぼ地元出身の選手らが強豪校をなぎ倒す快進撃の裏には県を挙げた支援も存在する。「何とか優勝を」。東北初の大旗への期待も高まった。

 夏の初戦13連敗

 夏の甲子園で13年連続初戦敗退-。秋田県などが全県を挙げた強化プロジェクトを始めたのは平成23年。前年の22年まで県勢は夏初戦13連敗と低迷していた。

 プロジェクトでは県内各地から投手らを集めて講習会を開催。球速や回転数、動作の解析など科学的なアプローチで改善策を検討した。球の伸びや変化球のきれなど、投手の特性に応じて助言した。県の担当者が「大きかった」と話すのが、高校野球の優勝経験がある指導者らを招き、県内の指導者や選手らに「意識付け」を行ったことだ。

 アドバイザーを務める日本新薬元監督の前田正治氏によると、当初は「勝つためには相手より勝利への意識が上回らないとだめ」と伝えても、「県民性がおとなしい」と弱気な指導者もいたという。

続きを読む

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ