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アナン元国連事務総長が死去 80歳、ノーベル平和賞受賞

2004年2月24日、国会で演説するコフィ・アナン国連事務総長(大西正純撮影)
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 【ニューヨーク=上塚真由】米中枢同時テロやイラク戦争など世界が大きく揺れた1997~2006年に第7代国連事務総長を務め、01年にノーベル平和賞を受賞したコフィ・アナン氏が18日、スイスで死去した。80歳だった。死因などは不明。コフィ・アナン財団が発表した。

 西アフリカのガーナ出身。1962年に国連事務局に入り、国連平和維持活動(PKO)担当事務次長や、旧ユーゴスラビア担当国連特別代表などを歴任。97年に、「たたき上げ」の国連職員として初めて国連事務総長に就任した。

 アフリカ出身の事務総長として、弱者や人権に重きを置く国連の基礎的な価値観を重視し、テロ防止やエイズ対策、PKOの機能強化などを推進。2003年に、米国が安全保障理事会決議を経ずに主導したイラク戦争に「国連憲章違反」と一貫して反対した。

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