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予科練の証し伝えたい 陸自の女性事務官が自費で遺品収集

収集した遺品を持つ行方滋子さん=7月30日、茨城県阿見町
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 パイロットになるため厳しい訓練を受け、戦争末期には特攻による戦死者も多かった海軍飛行予科練習生(予科練)。茨城県土浦市の陸上自衛隊事務官、行方滋子さん(46)は、インターネットのオークションサイトに出品された予科練の遺品を自費で収集し、展示会も開いた。

 最初に手に入れたのは日々の訓練を記録したアルバム。ハンモックのような寝床で休む写真の裏には「我々ハ一日中ニテ一番タノシミナル吊床ニ入ルト同時ニ寝リニオチ入ルノデアル」と、手書きのメモがあった。少年らの寝顔を見ると、涙があふれた。

 今年4月、収集品の一部を記念館で公開。現在は自宅で保管しているが、ゆくゆくは寄付するつもりだ。遺族を訪れての聞き取り活動にも力を入れる。「これからも予科練に寄り添い続けたい」と話した。

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