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【日本再発見 たびを楽しむ】知られざる特攻隊の真実に触れる~特攻隊慰霊ツアー(鹿児島県)

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【日本再発見 たびを楽しむ】
知られざる特攻隊の真実に触れる~特攻隊慰霊ツアー(鹿児島県)

引き揚げられた残骸から完全復元された「ゼロ戦五二型」=鹿児島県鹿屋市の海上自衛隊鹿屋航空基地史料館 引き揚げられた残骸から完全復元された「ゼロ戦五二型」=鹿児島県鹿屋市の海上自衛隊鹿屋航空基地史料館

 終戦の日の15日が近づいてきた。産経新聞社は昨年に続き、今年も鹿児島県内をめぐる「特攻隊慰霊ツアー」を企画した。10月11日から13日(2泊3日)の日程でサンケイツアーズが実施する。特攻隊の取材を20年以上続け、遺族らとも親交の深い宮本雅史本紙編集委員が同行、ガイド役を務める。

 特攻隊といえば、知覧が有名だが、実は鹿児島県内には20カ所以上もの出撃拠点があったことは、あまり知られていない。

 初日の11日は、「万世特攻平和祈念館」(南さつま市)を訪れ、終戦間際の4カ月間だけ使用された、陸軍万世飛行場の知られざる歴史に触れる。同飛行場は「幻の特攻基地」といわれ、少年飛行兵ら約200人が出撃している。

 2日目の12日は、「知覧特攻平和会館」(南九州市)を訪ねる。沖縄戦で犠牲となった特攻隊員1036人の遺影が飾られた館内をたっぷり見学する。「水上特攻」の拠点があった指宿市内にも足を運ぶ。

 最大の目玉は最終日の13日午後、鹿屋市内で開かれる「旧海軍航空隊串良基地出撃戦没者追悼式」への参列だ。さらに、海上自衛隊鹿屋航空基地の史料館を訪問し、復元されたゼロ戦などを見学する。史料館の担当者は「屋外では世界で唯一現存する『二式大型飛行艇』など貴重な展示を見ることができる」と話す。

 このほか、宮本編集委員の先導で、特攻隊ゆかりの地を行脚する独自の行程を予定。通常の観光とは一線を画す、得難い体験になるはずだ。

 ▽先着20人、旅行代金は税込み15万円。問い合わせはサンケイツアーズ(電)0570・00・8250。

 昨年に実施した「特攻隊慰霊ツアー」のツアーレポート(リンク)を公開しています。

 2017年9月実施 特攻隊慰霊ツアー「たびぶレポ」(リンク)

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