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【ニッポンの議論】ネット上の表現規制 事業者は公平に処理/不当な私的検閲にも

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成城大学法学部・町村泰貴教授

 --投稿動画が大量に閲覧できなくなった

 「動画投稿サイトや掲示板などを管理運営する業者が情報の内容によって、載せるか載せないかを決めるのは原則としてよくない。政府が行えば表現の自由を保障した憲法に違反し、民間が行っても私的検閲となる」

 --業者はなぜ削除するのか

 「情報が流通することで権利を侵害されたり、名誉が毀損(きそん)されたりする人がいる場合は、その情報の流通を遮断すべきだ。平成13年成立の『プロバイダー責任制限法』は、その一応のルールを定めた。NTTなどの接続業者(プロバイダー)だけでなく、掲示板の管理者なども含まれる。ただし、この法律は権利侵害情報を削除するかどうか、一定の範囲内でプロバイダーの裁量に任せている。怪しい情報をすべて削除しなければならないなら、表現の自由を過剰に制約してしまうからだ」

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