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両陛下、利尻島に初ご訪問 最後の離島か

オタトマリ沼を散策され、環境省職員の説明を受けられる天皇、皇后両陛下=4日午後、北海道利尻富士町(桐山弘太撮影)
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 北海道に滞在している天皇、皇后両陛下は4日、日帰りで北部の離島・利尻島を初めて訪問された。平成23年にも隣の礼文(れぶん)島とともに訪問が検討されたが、東日本大震災で見送られたため、今回立ち寄ることを強く希望されていた。

 天皇陛下は譲位の意向を示した28年8月のメッセージで、象徴天皇として「島々への旅」を大切にしてきたとご言及。昨年以降も鹿児島、沖縄両県の島に足を運び、離島に心を寄せる姿勢を貫かれてきた。陛下の離島ご訪問は55島目で来年4月末の譲位を控え、最後となる可能性が高い。

 この日は丘珠(おかだま)空港と利尻空港を特別機で往復。両陛下は往路の機内で窓から礼文島や利尻島を眺め、会話を弾まされた。島では視察を繰り返しながら、車で約60キロ走行し周遊された。

 島特産のウニの種苗を養殖する施設では、餌となるコンブについた小さなウニなどをご見学。陛下は「温暖化の問題がありますが、こちらは?」と漁業関係者を気遣われた。昼食時には生ウニの丼などを召し上がった。景勝地のオタトマリ沼では、ほとりの桟橋に立ち、雄大な利尻富士の景観やウミネコが飛来する様子などを楽しまれた。

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