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【囲碁】井山裕太七冠陥落 碁聖戦、許家元七段が最速タイトル

碁聖戦第3局を終え、感想戦で勝負を振り返る許家元七段(左)と井山裕太前碁聖=3日午後、大阪市北区の日本棋院関西総本部(渡辺恭晃撮影)
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 囲碁の「第43期碁聖戦五番勝負」(新聞囲碁連盟主催)の第3局が3日、大阪市北区の日本棋院関西総本部で行われ、七大タイトル初挑戦の許家元(きょかげん)七段(20)が224手までで、7連覇を目指した井山裕太碁聖(29)に白番中押し勝ちし、シリーズ3連勝で碁聖を奪取した。許新碁聖は、伊田篤史(あつし)八段(24)のプロ入り6年0カ月を抜き、5年4カ月の史上最速で七大タイトルを獲得。規定により4日、八段に昇段する。井山前碁聖は七冠から六冠に後退。2度目の七冠保持期間は290日だった。

 許新碁聖は台湾出身。平成26年に国際棋戦「第1回グロービス杯U-20」で準優勝、翌年には新人王戦で優勝している。

初のストレート敗退

 一方、井山前碁聖が七大タイトル戦に登場するのは49回目だが、1勝もできずストレートでの敗退は初めて。28年4月に十段を獲得して囲碁界初の七冠同時制覇を達成し、197日間保持。昨秋には、名人奪還で自身2度目の七大タイトル独占を果たし、以降は王座・天元・棋聖・十段・本因坊を防衛していた。

 許新碁聖の話「井山七冠と打てるだけで光栄。(タイトルを)取れるとは思っていなかった」

 井山前碁聖の話「3局通じ苦しかった。七冠は普通の状態ではなく(失冠に)強い意識はないが、3局で終わってしまい残念」

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