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【健康カフェ】(133)アレルギー性疾患 乳児期の抗生剤など投与も関係か

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 抗生剤は細菌を殺す薬なので、腸内細菌のバランスを変えることは想像しやすいといえます。胃薬の場合は、投与によって胃酸分泌が減り、タンパク質の分解が不十分となることなどが影響すると考えられています。食物のタンパク質が原因で発症する食物アレルギーが増えるのもこのためとみられています。これ以外にも、薬が免疫系に直接影響を及ぼす可能性も考えられています。

 もちろん、アレルギーとなるのはこれらの薬の投与だけでなく、その人がもともと持っている体質や育つ環境などさまざまなことが影響しているでしょう。ただ、アレルギーとなるリスクを増やさないために、特に幼少期には胃薬や抗生剤は本当に必要かどうかをよく吟味して使用することが求められます。医師が安易に処方すべきでないのは当然ですが、子供を受診させる保護者も「念のため」と抗生剤を要求するのはやめましょう。(しもじま内科クリニック院長 下島和弥)=次回は17日掲載予定

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