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パーキンソン病のiPS治験、来月開始 京都大が発表 年内にも移植手術

iPS細胞を使ったパーキンソン病の治療
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 人工多能性幹細胞(iPS細胞)から作った神経のもとになる細胞をパーキンソン病患者の脳内に移植する臨床試験(治験)について、京都大は30日、8月1日から開始することを正式に発表した。iPS細胞を使ったパーキンソン病の治験は世界初といい、年内にも最初の患者への移植手術を目指す。

 対象となる患者の募集を30日に開始し、来月1日から患者の選定に入る。罹病期間が5年以上で、50歳以上70歳未満の患者7人を対象に、現場の医師が主体となって安全性や有効性を確かめる医師主導治験を、高橋淳教授らのチームが京大病院で実施する。

 会見した高橋教授は「論文を書くよりも患者を治したいと思っていたが、今回の治験でようやくスタート地点に立てた。現在の科学で可能な限り安全性を確認しており、積み上げてきたものが試されるときだ」などと述べた。

 パーキンソン病は、脳内で神経伝達物質のドーパミンを出す神経細胞に異常なタンパク質が蓄積し、神経細胞が失われ発症。手足の震えや体のこわばりなどが起こる難病で、国内の患者数は約16万人とされるが、根本的な治療法はない。

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