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「チバニアン」国際学会の2次審査ようやく開始 捏造疑義の判断は先送り

5月18日、地質年代名をめぐる国際学会の審査状況について会見した「チバニアン」(千葉時代)申請チーム代表の岡田誠・茨城大教授(左)=東京都千代田区(草下健夫撮影)
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 「チバニアン」(千葉時代)の名称が付く見通しとなっている約77万~12万6千年前の地質年代に関する国際学会の2次審査が24日に始まったと、国立極地研究所などの申請チームが発表した。この年代の基準地を選定する国際審査は、国内の任意団体から出された疑義によって中断していたが、ようやく再開した。

 チバニアンの地質年代名の実現を目指す申請チームは、千葉県市原市の地層をこの年代の基準地とするよう国際学会に提案。昨年11月までの1次審査で、ライバルだったイタリアの提案を退け基準地候補に選ばれた。

 これに対し国内の任意団体が今年4月、地層のデータが捏造(ねつぞう)されたなどとする疑義を申し出たため、学会は2次審査への移行を中断。申請チームは疑義を全面的に否定する反論文書を学会に提出していた。

 反論文書を受理したことで1次審査は終了。不正があったかどうかの判断は2次審査に先送りされた。

 基準地の審査は計4段階で行われる。2次審査を通過するには委員の6割以上の支持が必要で、順調に行けば来年中にも4次審査が行われ結果が確定する。

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