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【ビジネスパーソンの必読書】『カルピスをつくった男 三島海雲』『警備ビジネスで読み解く日本』『20億人の未来銀行』

『カルピスをつくった男 三島海雲』山川徹著(小学館)
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 猛暑が続く。地球温暖化の影響か、気温上昇は世界中で起きており、今月は極寒の地といわれるシベリアでも32度を記録したそうだ。くれぐれも気象情報に気を配り、熱中症対策を心がけてほしい。お出かけを少し控えて、部屋で涼みながら読書などもおすすめだ。(情報工場「SERENDIP」編集部

 ■起源はモンゴルに

 □『カルピスをつくった男 三島海雲』山川徹著(小学館・1600円+税)

 ある程度以上の年代には「初恋の味」でおなじみのカルピス。日本人の99・7%が一度は飲んだことがあるという調査結果もある人気飲料だ。しかしその生みの親を知る人は少ないのではないか。

 本書は、約100年前にカルピスの開発・商品化に成功した三島海雲の評伝。

 カルピスは、モンゴルの遊牧民に「王者の食物」として伝わる乳製品「ジョウヒ」にヒントを得て作られたそうだ。1908年、中国大陸で行商を営んでいた三島は、軍馬を買い付けようとモンゴルの草原を訪れた。そこで現地の貴族に勧められた乳製品の健康効果に驚く。帰国後、試行錯誤の末に飲料として開発されたのがカルピスだ。

 三島のモンゴルへの旅と乳製品の試食を追体験した著者は、三島海雲の生き方と人柄が「モンゴル人的」だったと推察する。特に共感力が優れていたという。それは「国民の幸せや豊かさ」を追求した経営者としての三島の姿にも重なるのだろう。

 ■五輪を迎えるために

 □『警備ビジネスで読み解く日本』田中智仁著(光文社新書・860円+税)

 2020年東京オリンピック・パラリンピックを控え、改めて注目される「警備」。当局だけでなく、民間の警備員も担い手となるはずだ。警備業の実情を網羅的に解説したのが本書。

 警備員の業務は警備業法で4つと定められている。「施設を守る」「不特定多数の人や車両を誘導する」「貴重品や危険物を運ぶ」「(要人などの)身辺を守る」だ。

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