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【編集者のおすすめ】『心とカラダを整える おとなのための 1分音読』 心地よい名文の世界に浸る

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 「吾輩は猫である。名前はまだ無い……」「いづれの御時にか、女御更衣あまたさぶらひ給ひけるなかに……」「そのあくる日もごんは、栗をもって、兵十の家へ出かけました……」

 文学好きでなくても、教科書や、夏休みの読書感想文のために、誰もが一度は読んだ一節ではないでしょうか。このなじみのある名作を声に出して読んでみると、実に気持ちがいいのです。

 大人になれば、意識して声を出す機会は少なくなるもの。でも、歌ったり、おしゃべりしたりした後に、「あー、スッキリした!」と感じた経験をお持ちの方は多いはず。そんなスッキリ体験を、カラオケボックスに行かなくても、一人でも、手軽にできてしまうのが「音読」です。「声に出して文章を読むのは、学生時代以来?」という方は多いかもしれません。大人になると、日頃は黙読をするのが一般的だと思います。

 しかし、音読には黙読にはない良い面がたくさんあります。音読をすることによって気持ちを落ち着かせるセロトニンが分泌され、文章を読み取るインプットと声に出して読むアウトプットをすることで、脳の活性化を期待することもできます。

 本書には、「坊っちゃん」「走れメロス」といった小説、「徒然草」「希望について」といった随筆、「小景異情」「測量船」といった詩など、55作品のハイライトを収めています。おなじみの作品から知られざる佳作まで、心地よい名文の世界に浸ってみませんか。(山口謠司著/自由国民社・1300円+税)

 自由国民社編集部 上野茜

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