産経ニュース

異世代ホームシェア…シニアと学生の新しい互助

ライフ ライフ

記事詳細

更新


異世代ホームシェア…シニアと学生の新しい互助

リビングでくつろぐ宮本幸一さん(左)と荒木遼太郎さん。年の差55歳でも話が弾み、笑いが絶えない=東京都練馬区 リビングでくつろぐ宮本幸一さん(左)と荒木遼太郎さん。年の差55歳でも話が弾み、笑いが絶えない=東京都練馬区

 お笑い芸人と1人暮らしの高齢女性が“一つ屋根の下”で温かな絆を育む漫画「大家さんと僕」(新潮社)がロングセラーとなる中、学生が高齢者の自宅の空き部屋を間借りし、ともに暮らす「異世代ホームシェア」の取り組みが広がりを見せている。参加する高齢者の多くは1人暮らし。学生にとっては下宿よりも経済的で、高齢者にとっては1人暮らしの不安を減らすことができる。何より、世代を超えた交流が高齢者の毎日を明るくしている。(津川綾子)

                   ◇  

 東京都練馬区の宮本幸一さん(76)宅の玄関を開けると、宮本さんの靴の横に、きちんとそろえられた若者のスニーカーが並んでいた。靴の主は早稲田大4年の荒木遼太郎さん(21)。荒木さんは今年5月から、宮本さん宅に住んでいる。

 刺激受け元気に

 2人とも個室はあるが、玄関、リビング、風呂、洗濯機は共用。共用部の掃除は気づいたほうがやる。食事は基本別々だが、週1回程度、どちらかが夕食を2人分作り、リビングで一緒に食べると決めている。

続きを読む

このニュースの写真

  • 異世代ホームシェア…シニアと学生の新しい互助

「ライフ」のランキング