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スマホで欠席連絡 進む保育園のICT化 「遠くの祖父母も孫の様子を見るのが楽しみに」

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スマホで欠席連絡 進む保育園のICT化 「遠くの祖父母も孫の様子を見るのが楽しみに」

コドモンの保育園用のトップ画面。パソコンが苦手な保育士でも使いやすい(スパインラボ提供) コドモンの保育園用のトップ画面。パソコンが苦手な保育士でも使いやすい(スパインラボ提供)

 保育園に通う子供が増え、保育士の人手不足が問題となる中、多忙な保育士の業務負担軽減になると注目されているのが、保育園のICT(情報通信技術)化だ。保育士や保護者はスマートフォンのアプリを使って、紙の連絡帳や電話での欠席連絡に代える。保育園と保護者の間だけでなく、家族間のコミュニケーションにも活用が広がり、保護者からも評価されている。(加藤聖子)

 お迎え前に連絡帳をチェック

 「今日何をしたか、写真を見て子供と会話が弾む」

 「離れて暮らす祖父母もアプリを入れ、孫の様子を見るのを楽しみにしている」

 保育園用のシステム「キッズリー」を提供するリクルートマーケティングパートナーズ(東京都)が導入園の保護者に行ったアンケートで集まった声だ。同システムは現在、約1千園以上に導入されている。「会社帰りの電車内で、お迎え前に連絡帳をチェックできて助かる」など、好意的な声が多く寄せられた。

 こうしたICTシステムを導入している園の保護者は、入園時に自身のスマホに専用のアプリをダウンロードし、日々の連絡帳のやりとりや欠席連絡などを行う。

 同社事業開発部の森脇潤一グループマネジャーは「導入園の保護者の評価は高い。連絡帳の入力や欠席連絡が簡単にできて手間が省けていることもあるが、写真や連絡をどこでも確認でき、園とコミュニケーションを取りやすくなったことが高く評価されている。夫や祖父母など、家庭内で会話のきっかけにもなっている」と語る。

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