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夏山登山、無理ない計画と適切装備で

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夏山登山、無理ない計画と適切装備で

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 夏山シーズンが到来し、各地の山は登山客でにぎわいを見せている。中高年を中心に登山ブームが続くなか、昨年の遭難者は3000人超と過去最多になった。専門家は「無理のない計画としっかりした準備が重要」と注意を呼びかけている。(油原聡子)

 警察庁によると、平成29年の山岳遭難者は3111人で、統計の残る昭和36年以降最も多かった。遭難者のうち40歳以上が77・8%。遭難した状況で最も多かったのが「道迷い」で40・2%。次いで「滑落」(16・8%)、「転倒」(15・1%)-と続く。

 「レジャーや観光目的で登山する人が増えています。そういった人の中には山や自然についての知識が十分ではない人も多い」と話すのは、日本山岳ガイド協会(東京都新宿区)の磯野剛太理事長だ。

 発生場所を都道府県別に見ると、長野県(292件)▽北海道(236件)▽山梨県(161件)と日本有数の山岳地帯が並ぶが、4番目は2000メートル以上の山がほとんどない東京都(155件)だ。今年5月には、新潟県の五頭(ごず)連峰に登った親子が行方不明になり、遺体で見つかった。親子が遭難したとみられる松平山は標高954メートルの低山だった。

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