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海外で規制のトランス脂肪酸 摂取少ない日本、企業は対策

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 ただ、マーガリンはトランス脂肪酸を含む代表的食品に挙げられることが多いためか、消費者にマイナスイメージが定着。雪印メグミルクによると、米国での規制方針が打ち出された2015年以降、国内市場が約2割縮小したという。

 巻き返しを図ろうと、雪印メグミルクと明治の大手2社は今春、部分水素添加油脂を使わないマーガリンを相次いで発売。パッケージに「部分水素添加油脂不使用」「トランス脂肪酸の低減」などと表示し、取り組みをアピールしている。

 農水省の調査では、トランス脂肪酸を減らした食品の中に、飽和脂肪酸が増えたものがあった。飽和脂肪酸は肉や乳製品の脂質に多く含まれ、こちらも取り過ぎると心筋梗塞などのリスクが高まる。農水省の調査では、日本人は飽和脂肪酸が取り過ぎの傾向にある可能性が示されている。

 山添さんは「トランス脂肪酸を減らそうとすることで、逆に飽和脂肪酸やコレステロールなど別の脂質の摂取が増えるリスクもある。大切なのは、脂質の過剰摂取を避け、バランスの良い食事を心がけること」と話している。

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