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海外で規制のトランス脂肪酸 摂取少ない日本、企業は対策

トランス脂肪酸の低減に取り組んでいることをアピールした明治のマーガリン
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 米国で6月、トランス脂肪酸を多く含む「部分水素添加油脂」の使用が原則禁止された。大量に摂取すると心疾患などのリスクを高めるトランス脂肪酸の削減が目的だ。日本でトランス脂肪酸の規制はないが、週刊誌やネット上では危険をあおる報道が目立つ。ただ、内閣府食品安全委員会(食安委)は「日本人の摂取量は少なく健康への影響は小さい」との評価書を出しており、通常の食生活をしているなら心配する必要はなさそうだ。(平沢裕子)

天然の食品にも

 トランス脂肪酸は、不飽和脂肪酸と呼ばれる脂質の一種。「部分水素添加油脂」は、液体の植物油をマーガリンのような固形にしたり、植物由来の臭みなどを取り除いたりするために使われてきた。トランス脂肪酸はこうした加工由来のものだけでなく、牛肉や牛乳など天然の食品にも含まれている。

 過剰摂取により心筋梗塞などの心血管疾患が増加する可能性が高いことが指摘されるようになり、世界保健機関(WHO)は2003年、トランス脂肪酸の摂取を総エネルギー摂取量の1%未満に抑えるという目標を示した。

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