産経ニュース

超小型モビリティー 高齢者に好評「運転しやすい」

ライフ ライフ

記事詳細

更新


超小型モビリティー 高齢者に好評「運転しやすい」

 高齢運転者による重大な交通事故の発生を受け、運転免許返納の制度化を求める声が高まる中、高齢者の次世代の乗り物として「超小型モビリティー」に期待が寄せられている。普通自動車免許が必要な1~2人乗りの小さな電動車で、“電動スクーター以上、軽自動車未満”。視覚認知などが徐々に低下する高齢者からは「これがあれば免許を返納せずに済む」との声も。だが、本格的な普及にはハードルもあるようだ。(津川綾子)

                  ◇

 小さく、ゆっくり

 「家族から『おばあちゃん運転が下手』『スピード出し過ぎ』と言われて…」と話すのは、愛知県豊田市の磯谷三保子さん(77)。運転歴37年。最近は車幅の感覚がつかみづらくなったのか、バックで車庫入れの際、軽自動車のハンドルを切り直す。

 「だんだん運転がダメになっているのかも」と思っていたころ、市が名古屋大・東京大と「超小型モビリティー」を高齢者に貸し出す実証実験を始めた。磯谷さんも昨年4月、「トヨタ車体」(愛知)が製造する超小型モビリティー「コムス」を改良した「里ミニ」(1人乗り)を借りた。

続きを読む

「ライフ」のランキング