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黒板アート、SNSで世界拡散 身近だけど意外…ギャップ魅力

「日学・黒板アート甲子園」で最優秀賞を受賞した埼玉県立大宮光陵高(Emotion quartet)「極彩色を纏い」
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 多くの人が学校で使ったことがあるだろう、黒板とチョーク。この身近な文具を使って描く「黒板アート」が広がっている。作品はSNS(会員制交流サービス)にも掲載され、驚きの声が世界中に拡散。平成27年からは高校生らが参加する“甲子園”が開催され、プロの描き手も現れている。(本間英士)

                   

 「もともと学校では入学や卒業の時期などに、『黒板アート』という名前が生まれる前から描かれていました。ただ、これまで身内で楽しまれていたことが、最近のスマートフォンやSNSの影響で、世界に拡散したのだと思います」

 こう語るのは、奈良県立磯城野(しきの)高で美術を教える浜崎祐貴(ひろたか)教諭(32)。28年、生徒からリクエストを受け、大ヒットしたアニメ映画「君の名は。」の絵を黒板に描き、ツイッター上で掲載。すると、現在までに10万近い「いいね」が付き、世界各地から「本当に黒板!?」「君は素晴らしいアーティストだ」などと熱い感想が寄せられた。

 「黒板アートの魅力は、主にギャップ、大きさ、はかなさ、温かさ-の4つ。日常で使う黒板と非日常的な描き込みのギャップは印象的だし、消されるからこそ写真に残したくなる。デジタル全盛の今、チョークの持つ“ぬくもり”にも心ひかれるのでは」

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