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【教育動向】大学が3タイプに分かれる?

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 (1)は博士課程までを含めた研究大学、(2)は修士課程を含めて高度な人材を養成する大学、(3)は就職を前提とした学部中心の教育を行う大学をイメージしています。

 ただ、これらは当時、あくまで審議会事務局を務める文科省の案でした。中教審の論議では委員から異論も根強く、このままの形で答申となるとは限りません。しかし、既に進学率が50%を超えた大学を、何らかの形で「機能別分化」させようという文科省の意思は固いようです。

国立は既に「分化」

 実はこの機能別分化は、10年以上も前から提言されていたものでした。

 2005年1月の中教審答申「我が国の高等教育の将来像」は、大学の機能について、(1)世界的研究・教育拠点(2)高度専門職業人養成(3)幅広い職業人養成(4)総合的教養教育(5)特定の専門的分野(芸術、体育等)の教育・研究(6)地域の生涯学習機会の拠点(7)社会貢献機能(地域貢献、産学官連携、国際交流等)…の七つを示し、これらの中から各大学が幾つかを選択する格好で、ゆるやかに機能分化させることを提言しました。

 その後、各大学では特色を打ち出す動きが加速したものの、「機能」として明確化することには及び腰でした。それに業を煮やした文科省は、まず国立大学に対して2016年度以降、(1)地域のニーズに応える人材育成・研究(55大学)(2)分野ごとの優れた教育研究拠点やネットワークの形成(15大学)(3)世界トップ大学と伍(ご)して卓越した教育研究(16大学)…の選択を迫りました。

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