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【第89期ヒューリック杯棋聖戦】第2局 豊島将之八段、痛恨の見落とし…羽生善治棋聖が押し切りタイに

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【第89期ヒューリック杯棋聖戦】
第2局 豊島将之八段、痛恨の見落とし…羽生善治棋聖が押し切りタイに

「第89期ヒューリック杯棋聖戦」第2局 羽生善治棋聖に破れた豊島将之八段=16日午後、東京都港区の「グランドニッコー東京 台場」(酒巻俊介撮影) 「第89期ヒューリック杯棋聖戦」第2局 羽生善治棋聖に破れた豊島将之八段=16日午後、東京都港区の「グランドニッコー東京 台場」(酒巻俊介撮影)

 将棋の羽生善治棋聖(47)=竜王=に豊島将之八段(28)が挑戦している産経新聞社主催の将棋タイトル戦「第89期ヒューリック杯棋聖戦五番勝負」の第2局が16日午前9時から東京都港区のホテル「グランドニッコー東京 台場」で指され、午後6時14分、81手で羽生棋聖が勝ち、対戦成績を1勝1敗とした。持ち時間は各4時間で、残りは羽生棋聖30分、豊島八段5分。第3局は30日、静岡県沼津市の「沼津倶楽部」で行われる。

 豊島の先勝で迎えた第2局。相腰(あいこし)掛け銀から角と銀を取り合った。後手の豊島は46手目、△5四銀と守りの左銀を再び腰掛け銀に。副立会人の松尾歩八段は「攻守のバランスを取った手です」と解説。羽生もここで41分考え、▲7一角と打ち込んだ。松尾八段は「踏み込みの良い決断の一手」。その後、難解な局面が続き、豊島は64手目△2七角と打ち、△7二角成で自陣の羽生の金を払った。立会人の藤井猛九段は「長くなりそう」と話したが、豊島の68手目は検討されていた△4二銀打ではなく、△4八銀。藤井九段が「見落としですね」と解説するように形勢は一気に羽生優位に傾き、そのまま押し切った。

羽生棋聖の話

 「早くに角と銀を持ち合う形になったが、互いに動きづらい局面が続いた。いいコンディションで次局を迎えたい」

豊島八段の話

 「うっかりが出てしまった。△4八銀がよくなく、△4二銀打で長期戦にすればよかった。切り替えて頑張りたい」

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