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【教育動向】知っていますか?街の中のバリアフリー

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 2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて、体や目や耳の不自由な人が安心して移動できる、やさしい街づくりが進んでいます。しかし、建物や施設が使いやすくなっても、街に住む人が「バリア」について理解しなければ、本当の意味でのバリアフリーは実現しません。外出の機会にバリアフリーの工夫を探しながら、親子で「誰もが住みよい街」について考えてみませんか。

東京オリパラに向けて進む整備

 目の見えない人が駅の改札を通るのに点字ブロックを使ったり、車いすの人がスロープを使って建物の中に入ったりするのを見たことがあると思います。障害者が暮らしやすいように点字ブロックやスロープなどを設置して、障壁(バリア)を取り払うことを「バリアフリー」と言います。

 このほど、公共交通機関でバリアフリー化を一層進めるための改正バリアフリー法が成立しました。公共交通機関の事業者に乗り場の段差をなくしたり、エレベーターを設置したりすることを促す法律です。2020年の東京オリンピック・パラリンピック(オリパラ)に向けて今後ハード面の整備が進んでいくものと思われます。

知識や経験で「心」の面を乗り越える

 建物や施設を使いやすくするバリアフリーと同じくらい大事だと言われているのが、ソフト面の「心のバリアフリー」です。たとえば、点字ブロックの上に自転車が止めてあったら、目の見えない人は気づかないので危険です。しかし、自転車を利用する人が点字ブロックや視覚障害について知っていれば、自転車を別の場所に置くことができ、見えない人は安心して点字ブロックを利用できます。健常者の無理解や不適切な行動も、バリアになりうるのです。

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