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【世界文化賞 受賞者のことばから】第5回(平成5年)

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【世界文化賞 受賞者のことばから】
第5回(平成5年)

絵画部門受賞者 ジャスパー・ジョーンズ氏(米国)=1993年10月26日、都内(後藤徹二撮影) 絵画部門受賞者 ジャスパー・ジョーンズ氏(米国)=1993年10月26日、都内(後藤徹二撮影)

 「見ることと、思考すること。目と思考との関連です」

 ○絵画部門 ジャスパー・ジョーンズ

 (1930年~、抽象表現主義からポップアートへの道を開いた米国の画家) 授賞式のため来日した際のインタビューで、絵画論の基調について尋ねられ。

                   

 「具体的な日常生活も自然も論理性をもっている」

 ○彫刻部門 マックス・ビル

 (1908~94年、数学的計算に基づく造形を手がけたスイスの彫刻家)チューリヒ近郊のアトリエで、幾何学的な作品群に囲まれて。

                   

 「建物は都市の中でしか生きていられない。その意味では先を読んでいくことが大事」

 ○建築部門 丹下健三

 (1913~2005年、日本独自のスタイルを確立した建築家) 東京・赤坂で開かれた受賞記念講演会で。

                   

 「競(せ)りには音楽のリズムがあり、競りの人は独自のスタイルをもつアーティストだ」

 ○音楽部門 ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ

 (1927~2007年、旧ソ連アゼルバイジャン出身の世界的チェリスト) 授賞式の翌日早朝、日本で最もお気に入りの場所という東京・築地市場を訪れて。

                   

 「新しいものは、どこかに潜んでいる。それを掘り出すのが、私の仕事だ」

 ○演劇・映像部門 モーリス・ベジャール

 (1927~2007年、舞踊表現の革新に努めたフランスの振付師) スイス・ローザンヌのスタジオで新作の振り付け中に。

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