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【千葉・9歳女児殺害】リンさん母が初めて法廷に 供述調書に「思い出すと涙が止まらない」 渋谷恭正被告はアリバイ作り

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【千葉・9歳女児殺害】
リンさん母が初めて法廷に 供述調書に「思い出すと涙が止まらない」 渋谷恭正被告はアリバイ作り

 昨年3月、松戸市立六実(むつみ)第二小3年のレェ・ティ・ニャット・リンさん=当時(9)、ベトナム国籍=をわいせつ目的で連れ去り、殺害したとして、殺人や強制わいせつ致死などの罪に問われた元同小保護者会長、渋谷恭正被告(47)の裁判員裁判第7回公判が13日、千葉地裁(野原俊郎裁判長)で開かれた。この日は、被害者参加制度を利用し、リンさんの母、グエン・ティ・グエンさん(31)も初めて傍聴した。

 グエンさんは夫のレェ・アイン・ハオさん(35)とともに開廷から検察官の後ろに座り、通訳を介して裁判を見届けた。グエンさんと傍聴席との間にはついたてが設けられ、表情などはうかがい知ることはできなかった。

 検察側が4日の初公判で読み上げた供述調書では、事件直前の日々を「リンがキスを求め、甘えてきた」「強く抱きしめた」と振り返り「思い出すと涙が止まらない」との心境を明かしていた。

 供述調書によると、リンさんと最後に会ったのは行方不明になる2日前の昨年3月22日朝。グエンさんが長男(4)と2人で一時帰国する際、リンさんは「花見をしようよ。桜が散っちゃう」とせがみ、弟に笑顔で「バイバイ」と声を掛けたという。

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