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福島・浪江町の馬場有町長が辞表提出 体調不良、原発避難を指揮

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福島・浪江町の馬場有町長が辞表提出 体調不良、原発避難を指揮

福島県浪江町の馬場有町長 福島県浪江町の馬場有町長

 東京電力福島第1原発事故で一時、全域に避難指示が出た福島県浪江町の馬場有町長は13日、町議会議長に30日付の辞表を提出した。体調不良が理由。町議会は13日午前に開いた定例会で辞職に同意した。

 馬場氏が自筆し、宮口勝美副町長が代理で提出した辞表では、日常生活が非常に困難とする医師の所見を受けたとして「(町民らに)これ以上のご心配とご迷惑をかけてはならない」と理由を説明。約1年半の任期を残すことに「残念至極であります」と悔しさをにじませた。

 馬場氏は浪江町出身で、町議や福島県議を経て平成19年12月から町長。1期目の23年3月に原発事故が起き、住民避難などの陣頭指揮を執った。29年12月ごろから体調不良で入院し、町の行事の欠席も目立っていた。

 町長の職務は宮口副町長が代理する。町長選は、町選挙管理委員会が議長から通知を受けて50日以内に行われる。

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