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【教育動向】思っているよりも「給付型奨学金」利用は一般的?!

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【教育動向】
思っているよりも「給付型奨学金」利用は一般的?!

国立大学の例(お茶の水女子大学、東京大学)

 2011(平成23)年度、お茶の水女子大学は「“みがかずば”奨学金(予約型奨学金)」制度を設立しました。対象は現役生で在学する高校を通じて申請します。定員25名、給付額年間30万円、家計基準は給与所得者が年収900万円未満(給与所得以外492万円未満)、その他に学力基準があります。

 2013(平成25)年度には、東京大学が「東京大学さつき会奨学生(予約型奨学金)」制度を始めました。対象は現役生かつ自宅外から通学予定の女子学生です。定員約15名、給付額年間36万円、家計基準は「日本学生支援機構第1種の家計推薦基準」が目安、学力基準があり、在学する高校を通じて応募します。

 奨学金ではありませんが、東京大学では、以前から学部学生(留学生を除く)で世帯の総所得金額が218万円以下(給与収入のみの場合は400万円以下)の場合は、学力基準及び家計基準による選考のうえ、授業料の全額免除が許可されることがあります。

私立大学の例1(早稲田大学、慶應義塾大学、立命館大学)

 早稲田大学が2009(平成21)年度から始めた「めざせ!都の西北奨学金制度」は、首都圏(東京・神奈川・埼玉・千葉)以外の高校の出身者が対象です。家計基準が給与・年金収入金額(控除前)が年収800万円未満(その他、事業所得金額350万円未満)と比較的緩やかで、定員1200名程度、給付額は半期(春学期)分授業料相当額です。

 慶應義塾大学の「学問のすゝめ奨学金」、立命館大学「近畿圏外からの入学者を支援する奨学金」も自宅外通学者の経済支援を目的にした「予約型の給付奨学金制度」です。

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