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【健康カフェ】(129)思春期の過体重 将来の糖尿病リスクに

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 高血圧で通院する70代女性は、長男夫婦と思春期の年齢の孫といっしょに暮らしています。家族の食事作りの大半を女性が担っていますが、ある日、「うちの孫はみんな太っているけど、大丈夫ですか?」と聞かれました。女性が作る食事をよく食べるのはもちろん、お菓子やジュースもよく口にしているそうですが、「注意したくても、孫にうるさがられるのが嫌で言い出せない」と言います。

 高血圧や糖尿病など生活習慣病の多くが肥満と関係しています。健康診断で生活習慣病のチェックをするのは40歳からということもあり、生活習慣病は大人になってからのあしき生活が生み出すと思っている人も多いのですが、実は子供のころの生活習慣や体形も影響しています。

 今年4月、デンマークで約6万人の男性の7歳、13歳、20歳前後の体重と、30歳以降の糖尿病発症の関係を調べた研究結果が発表されました。

 それによると、幼少期に過体重だった人は、正常体重だった人に比べ、糖尿病の発症率が4倍という結果。ただ、7歳で過体重でも、13歳までに正常体重に是正されれば、7歳から正常体重の人と発症率は変わりませんでした。一方、13歳から20歳前後までに正常体重となった人は、是正されないままの人に比べれば発症率は低いですが、7歳から正常体重だった人の1・5倍でした。また、7歳で正常体重でもその後に過体重になると発症率が上がり、特に13歳までに過体重となるとより顕著に高くなりました。

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